家電製品アドバイザー・家電製品エンジニアの意義と特徴
家電製品アドバイザー試験とは、家電製品協会認定センターが提供している家電製品の専門家を認定する試験です。
家電製品エンジニア・アドバイザー試験が生まれた背景と役割は、大きく2つあるとのことです。
1つは、メンテナンス体制の強化、もう1つはIT家電化による複数の家電の組み合わせ問題などを解決できる高度な専門家の育成とのことです。
メンテナンス体制の強化については、省資源化が叫ばれる現在、よりエコに優しい家電製品、より製品のライフサイクル全体を通したコストの低減が叫ばれていますから、なるほどとうなづけます。
また、もう1つのIT家電への対応も、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで動く家電が大半になっていますし、1社の製品だけでなくネットワークを介して複数社の家電が連動して動くケースが増えています。
家電製品エンジニア・家電アドバイザーのような専門家がいませんと、組み合わせトラブルが起きたとき、対応してもらえる先がなくなってしまっているのが現状です。
家電製品エンジニア資格
家電製品関連などの業務で、製品の設置・接続・セットアップ、ソフトトラブルのリカバリー、故障の修理、その他不具合症状の解消等に従事する方を対象とした資格です。
家電製品アドバイザー資格
流通関係の販売・営業系業務に従事する方及び消費者からの各種相談を受ける業務に従事する方を主な対象とした資格です。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニアの将来性
こうして背景を見てみますと、家電製品エンジニアや家電製品アドバイザーの重要性がヒシヒシと伝わってきます。
これから、ますます需要が増えていくことは間違いないでしょう。家電は製品の品質からサポートの品質にそのポイントが移ってきていますから。
試験難易度・試験日程・試験内容など
情報家電試験と、生活家電試験の2種目に分かれて、それぞれ、商品知識・取り扱いと、CS・法規の2科目が行われるとのことです。試験は原則として3月と9月の日曜日と水曜日に実施されます。
受験費用は2008年現在、9230円、決して安くはありませんが、それだけ価値のある資格だと思います。
試験上の注意点等
以下に試験上の注意点(Tips)をメモしておきます。
エンジニア試験とアドバイザー試験を同時に受験することはできない。
AV情報家電と生活家電は同日に受験可能。
資格には有効期間がある。=5年間。(家電の進歩・変化が早いため)
受験会場は、全国の主要都市。
既にAV情報家電、生活家電の認定証がある場合は、他のAV情報家電、生活家電のCS・法規(共通)の試験は免除されるので、科目免除用受験願書を請求すること。